10/30/2011

そとごはん1 Union Oyster House

ボストンで初のちゃんとした外食

有名シーフード店へ。

しかし・・・・

味も量も厳しい・・・
全く食べきれませんでした の図。

10/22/2011

Lee Silverman Voice Treatment

LSVTの講習に行ってきました。

日本で受講するとかなり高額なのが、ここでは学生価格で200ドル!

英語でのレクチャーと最終テストはきつかったけど、無事certificate頂きました。



実習では今まで全くLSVTを受けたことのないPDの患者さんがきて下さったのですが、

「僕の声、大きすぎない?叫んでるみたいなんだけど」とおっしゃったのにびっくり。

講義で聞いた通りのコメントだったから。

聴覚フィードバック機構の障害、ということを実感できた講習でした。


ブレックファーストやコーヒーブレイクが充実していたので確実に太った・・・


10/16/2011

Hiromi Uehara

ずっと期待してたライブ。
こっちで友達になった日本人のご夫婦とご一緒しました。


相変わらず彼女の勢いに圧倒されてこっちまで腹直筋に力が入る。

と思うと、ほろっとさせられる。


終了後はCD、DVDにサイン、写真も撮ってもらえた。


最近嫌なこと続きで疲れたので、しばし心と頭の休憩ができました。

http://www.ticketweb.com/t3/sale/SaleEventDetail?dispatch=loadSelectionData&eventId=3693225

10/14/2011

アメリカのST その1 臨床実習

先週からボストンメディカルセンターでの研修が始まりました。




Boston Medical Center











先生の臨床をsecond yearの院生と二人で見ています。


すごく驚いたこと。


それは院生の仕事ぶり。

9月から嚥下の実習を始めたばかりなのに、ほとんど一人前のセラピスト。

教授が忙しいのもあって、普通に患者さんをまかされています。

来院した患者さんのカルテをささっと見て、

その場で評価・訓練を組み立てていて、

これがまたきちんと的を得ている。

で、自信を持って迷いなく患者さんを指導している。



日本みたいにじっくり教えてなんてもらえないけど

確実に臨床の力がつくんだろうな。



日米の教育制度の違いも気になりだしました。

10/12/2011

大学院の授業 その4 Quiz

クラスメイトはよく勉強している。

私もよく勉強している。


それはどの教科もQuizがあるから。


日本で言う「小テスト」。

レクチャー3-4回につき一回程度Quizがある。

私は4コース取っているので、結局毎週何らかのQuizに追われている。

そしてこれがしっかり成績に反映されることになる。

例えば


Quiz 40%

final     40%

assignments  20%

みたいな感じで最初に配られるsyllabusに記載されている。

テストやレポート提出後数日以内に成績が大学の個人ページに掲載される。

totalで80%を切ると単位を落とすということに。

成績の基準が日本に比べて極めてクリアカットかつシビア。


私の現時点の成績はneuroは84%、research method は78%・・・



というわけで今日も来週のneuroのテストに向けてクラスメイトと勉強しているわけです。

10/11/2011

アメリカの美味しいもの 

今のところおいしかったもの

1.イングリッシュマフィン
普段食べる習慣がないけれど、ドイツ人の友達の家に泊まった時に

朝ごはんで出してもらったのが美味しかった!

プロシュートとチーズはさんで。

以後時々スーパーで買います。


2.フローズンヨーグルト

Nothampton に住んでいたころ、Goberryというヨーグルト屋さんによく行ってました

フルーツのせたりして200円くらいだったと。


3.ネクタリン

フルーツ全般美味しい。

中でもネクタリンはサクッとした桃 という感じでやみつき。



以上。

あれ? 

少ない・・・・

 

10/10/2011

アメリカ人の寛容さ

街頭の勧誘、日本では95%、スルーしますね、たぶん。

ボストンで観察する限り、アメリカ人の通行人は勧誘を受けると立ち止り、


Hi!!!とフレンドリーに笑顔で挨拶を返しています。

ふむふむ、と話に耳を傾けている人もよく見かけます。

「今日は時間がないんだよ、悪いね」みたいなことを言って

簡単な会話だけして去っていく人もいます。

でも完全に無視して通り過ぎる人をほとんど見かけません。

何でだろう。 


なんだか自分が非人道的な人間みたい。


でも結局今日も立ち止れないんだけど。

10/09/2011

お洗濯のこと

ボストンではほとんどの場合自室に洗濯機を置くことができません、おそらく。

アメリカ全土でそうなのかは不明。

私のマンションは地下にランドリールームがありますが、

最初の部屋探しで見た限り、小さなアパートはランドリールームがないことが多いようでした。

その場合、街中のコインランドリーを利用しなければなりません。

でも、ボストンの厳しい冬、洗濯物を抱えてランドリー往復なんて

想像しただけでさぶい。

というわけで、家賃は高くてもランドリー付物件を選びました。


それと、こっちではどんなに天気が良くても外に洗濯ものを干す習慣がありません。

常時乾燥機利用。

服の傷みが早そう・・・

エコエコって言う割に・・・

というわけで、私はできるだけベランダに干してます。

10階だから誰にとがめられるわけでもなし。


いつでも気軽に洗濯ができて、太陽で乾かせるって幸せなことだったんだ、

とささやかな日本の良さを感じる今日この頃。


10/08/2011

コミュニケーションツール

ボストンにいても日本から遠く離れた気がしません。

それは、ひとえにITコミュニケーションツールのおかげ。

逆に言うとwi-fiがないと生きていけない・・・

授業や図書館、カフェに勉強しに行くときはvaio持参。

スマホはmotororaのAtrix。

メールはgmail(個人用・BU用)+職場のアド2個を使用。

facebookで友達とチャットや情報交換。

ビデオ会話はskypeやgoogleボイスチャット、複数でのチャットはgoogle+で。

山口の祖父母が「東京にいた時より近く感じる」と言ってました。

確かに、ね。

10/07/2011

大学院の授業 その3 授業の雰囲気

1.学生がよく質問する

よく言われることです。確かにその通り。

でも、イメージしていたのとはちょっと違います。


①彼らは静かに手を上げてあてられるのを待っている

どしどし横入りしちゃうのかと思ってたらそうでもなくて

教授と目が合った時にあててもらえると話しだします。


②意外とどうでもいい質問をする


「脳室って何ですか」みたいな。

教科書に書いてある内容でも臆することなく聞いています。


2.食事OK

普通に授業中にごはん食べてます。

未だにできないけど。


3.トイレOK

普通にトイレに立って、パワーポイントの前を横切って帰ってきます。


2.と3.は教授は特に気にも留めていないご様子。

不思議です。


大学院の授業 その2 授業の進め方

学生登録をすると大学のサイト内で個々人のページ (Blackboard)が作成されます。


最初にBlackboardでシラバスが配られます。

シラバスには各レクチャーの概要と、読むべきテキストのページ-course reading、

また、小テストやレポート、最終試験などの日程も記載されています。

それに沿って学生は予めテキストや

教授が投稿するパワーポイントの資料を読んで授業に参加し、

テストやレポートの準備をします。

教授のオフィースアワーは週1-2回、

Blackboard 上のdiscussion board にも質問を投稿することができます。

テストや課題のスコアもblackboard で確認できます。

とてもシステマティックでいつでも確認できるので、

英語に制限のある私にはありがたいシステムです。

course readingは未だに読了できたためしがないけど。

大学院の授業 その1 履修登録

私のコースは必修32単位です。

Independent study -thesis   8単位
Course work                      24単位

1 Semester で12単位取るので、

順調にいけば次のSpring Semesterで科目履修は終わり。

 履修内容はこっちに来てすぐに担当教授と相談しながら決めました。

今期は

Cognition and Neural Basis     脳解剖と生理

Motor Speech Disorder               構音障害

Voice Disorder           発声障害 

Research Method         研究法 (統計)

の4科目にしました。







今期は嚥下のコースが取れなくて残念だったのですが

どれも嚥下リハに欠かせない基礎科目なので

良い選択だったと思っています。

10/06/2011

新生活セットアップ

1.家探し
①Craig's Listで自力で探す ②日本人経営の不動産屋さんを利用 

③ボストンの日本人コミュニティー掲示板情報をチェック

の方法で4日間探した結果、③で得た物件に決めました。

知らない土地で、賃貸条件など細かい点を英語で交渉するので疲労困憊。

ボストンは空室率が1%以下らしく、選択肢が少ないのにも苦労しました。



2.銀行口座開設  

3.水道・ネット・テレビの申し込み

4.携帯電話購入 最初の一か月はプリペイド式。二ヶ月目以降はAT&Tと契約。

5.引っ越し 日本からヤマト運輸さんに頼んで船便配送。所要2カ月半程度。

家具は前に住んでいた方から譲り受けたので、プリンターだけ新しく購入。

6.大使館への在留届け



結局、 落ち着いて生活できるようになるまでに1カ月近くかかりました。

土地勘がなく、英語も不十分で、アメリカ生活の知識もないので、

何をするにも日本でやる時の数倍の時間と労力がかかった感じ。

この他に授業の準備もあるので、2カ月前くらいから渡米できるとよかったかなと。


 My Apartment

10/05/2011

奨学金

ボストン大学の場合、大学院生活を送るための1年間の予算は

$50,000くらいと言われています。

学生だと収入がないですし、2年となると・・・

というわけで、奨学金を得よう!と決意。

が、私の場合は研究分野、TOEFLのスコア、年齢を考慮すると

応募できるのはフルブライトしかありませんでした。

博士課程だと大学から必ず何かしらの奨学金は出るようですが、

私は3年以内に職場に戻らないといけないので、今回は諦めました。

またボストン大学は留学生がとても多い割に、留学生用の奨学金は一切なし。


唯一の可能性が最高峰・・・ 

でも選択肢が他になかったお陰で、ひたすら走れた感じです。

お金の面以外でも、Granteeの人たちとも交流ができますし

とてもありがたかったなと思っています。

大学院の選び方

大学院に行きたいけれど、どうやって選べばいいのか・・・

私は、まずアメリカ言語聴覚士協会のHPのリストで検索しました。 

修士課程のある大学院は全部で100校以上あったと思います。

検索した大学のHPをすべて読んでみて、条件に当てはまる大学院をリストアップしました。

条件は

1.医療系のフィールドに強い
2.嚥下リハのラボがある

3.Reserach Master Programがある

3つの条件にあてはまったのは2校。

でも合格を得るためには最低10校は受験しないと。

というわけで諸条件を緩和して15校くらいまで枠を広げ、


各校にメールで問い合わせをしました。

その中の4校に夏休みを利用して訪問。

7月、8月で絞り込みをして、9月に渡米して。

とても大変な作業でしたが、具体的なイメージが湧いてモティベーションが高まったのと、

実際に行ってみないとわからないことが本当にたくさんあったので、

可能なら時間とお金をかけても実際に志望校を見ておくといいと思います。

10/04/2011

2011年9月 ESPENと大学院

さて、9月2日 オリエンテーションの始り。
とともにスウェーデンはヨーテボリへ。

ESPENです。初の国際学会、ポスターだけど。

準備がきつかったので、本番は楽しかったな。

ヨーテボリはボストンに比べてとてもとても静かな街。

ボストンはヨーロッパ的だと思ってたけど、あそこは完全にアメリカだな









帰国後、いよいよ大学院スタート。

がしかし、ぜんぜん英語が入ってこない~~!こりゃ大変だ。

10日にやっとアパート入居。

3週目で大体の生活リズムをつかむ。

ただただ、解剖学英語を覚えて過ごした一か月でした。

いや、まいったね。

2011年8月 語学学校でのモラトリアム

7月25日にボストン着。
30日まで部屋探しや履修登録、銀行口座開設などのセットアップ。

なんとその間、教授のお宅に泊めてもらっていました。

30日にバスでNorthamptonへ。

一か月ホームステイをしながらフルブライトが準備して下さった語学学校へ。

ルームメイトはインドネシア人のネリー。

言語学専攻PhD.コースの才女です。これが二度目のフルブライトだって。

そんなことありえるんだ。

クラスメイトのほとんどが各国から集まったフルブライター。

志高く、でもラテンノリが時にきつすぎるクラスでしたが、

思い出すとすごく楽しかったなあ。

お互いの家を行き来したり、フローズンヨーグルト食べに行ったり。

日本人の子もいて、渡米後初めてお米が食べられたのもよかった。

地震あり、ハリケーンあり、火事ありの一か月。

30日にトルコ人の友達とボストンに帰ってきました。

さて、本格的なボストン生活の始まり。

2011年7月 渡米直前のこと

ずっと放置していたので、振り返り日記みたいになっています。

渡米直前は、それはそれは恐ろしい程中身の濃い毎日でした。

直前まで学会発表の準備をして、後任の方に引き継ぎをして、

引っ越しの荷物を出して、

7月25日出発だったのに、うち20回飲み会で。

ありがたいことです。

あまりの忙しさで寂しいと思う暇もなかったのが正直なところ。

スーツケース2個+バックパック1個+ポスターケース1個で

成田からシカゴ経由でボストンへ旅立ちました。

その日の新聞、まだ取ってあります。読んでないけど。