2011年 Fall Semesterまとめ (なので長い)
7月末に渡米して、語学研修、学会発表、引越しでバタバタしてる間に学期が始まった。
初めは講義についていくのが本当にきつかった。
1ヶ月ぐらいでだいたい予習復習の流れには乗れたんだけど、毎週のテストや課題で
ミッドターム(10月末から11月初め)くらいまではげっそりしてた気がする。
12月のファイナル期間中はもうこれ以上座ってられない、腕が動かないと何度か思った。
なので立ったまま、右腕にフェイタス貼りながら勉強したらうまくいきました。
コースはResearch method(研究法・統計), Voice disorder(音声障害),
Motor speech disorder(構音障害), Cognition and Neural Basis(脳解剖・生理)
英語で解剖、生理、疾患、障害を復習できたのはよかった。
医学英単語も詰め込んだけど、まだまだ足りてない。
言語聴覚士として留学してよかったと思う点は、
失語症患者さんの苦労を少し自分のこととして感じられたこと。
私のアメリカ生活には言語障害による活動制限、参加制約がある。
たとえばニュースや映画は全部はわからないし、電話や数人での会話も結構きつい。
何かの約款を読むなんてもう気が遠くなる。読まないけど。
コミュニケーション障害が原因で生じた不利益のせいで苛立ったり落ち込んだり、
自己評価を無駄に下げることもある。
もちろん、母国語の環境に戻れば安心できる自分とは根本的に違うけれど。
教授陣やクラスメイトをはじめ、いろんな人が葛藤中の私を助けてくれてる。感謝しかない。
冬休みは英語論文を一本書こう、あと研究計画を立てようというプラン。
宣言だけしてみる。
来学期はいよいよ嚥下リハのコースを取ります。
あと自分の学部以外やBU以外のコースも。
急性期リハ実習と研究も始めます。来夏の計画は半分くらいたてたところ。
その前に休みを取ります。がっつり遊ぶ。
その前に明日は大掃除をします。年末だし。窓ガラスきたないし。
それと、ボストンでささやかな震災支援。自分のことばかり考えている自分にダメ出し。
でもその前に、今夜はゆっくり寝ます。
今夜は中華街でお世話になった方とHot Pot。 やっとリラックスできた夜。